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ピロリ菌の診断・治療

ピロリ菌は,胃への持続的な感染により,長期間の胃炎をもたらし,ひいては胃癌などを引き起こします。2013年よりピロリ菌感染症による慢性胃炎に対する除菌治療が保険診療で可能になり、ピロリ菌感染者に対して広く除菌治療が行われるようになりました。除菌治療の普及と、衛生環境の改善により、ピロリ菌感染率が急速に低下しており、ここ10年間の胃癌死亡率は,年間3-4%ずつ低下しています。

当院のピロリ菌の診断について

胃カメラで、胃炎や胃潰瘍と診断された方は、保険診療でピロリ菌検査を受けることができます。

ピロリ菌の治療について

ピロリ菌の除菌治療には、胃酸の分泌を抑制するお薬と2種類の抗生物質の3つのお薬を内服します。この3種類のお薬を一週間服用することで、約9割以上の方は除菌に成功すると報告されています。

除菌薬服用後、当院で除菌後の判定検査を施行し、1回目で除菌できない場合は2回目の除菌治療も行っています。

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